発表演題ポスターの前で

神戸・風見鶏の館の前で

神戸国際会議場で行われた学会（日本生殖医学会http://www.jsrm.or.jp/）で、当院からは２演題の体外受精関連の発表を行いました。卵胞液活性化精子による顕微授精（ICSI）の培養成績向上に関する発表と、開院からの１年間の体外受精成績の検証に関する発表を行いました。2011年の日本産科婦人科学会によるART集計データと比較し、臨床的妊娠率（胎嚢確認以上）は30代前半・30代後半・40代すべての年代において当院が上回る成績となりました。今後も定期的に生殖医療関連学会で最新の発表・討論を行っていくことで、それらの技術や理論を患者さんに還元していけるよう、日々精進してまいりたいと思います。