看護師コラム
「心のケアを大切にしてみませんか?」|リプロダクションセンター不妊症看護認定看護師 板井 芳美
掲載日:2024年12月18日
はじめまして。不妊症看護認定看護師の板井と申します。今回のコラムは私のつぶやきになります。どうぞお付き合いくだいませ。
私は不妊治療経験者です。その後リプロの分野に興味をもち資格をとりました。今計算したら、治療時代から四半世紀以上経過!過ぎると早いものですね。
治療時代は、ストレスを抱えながら毎日仕事と両立させ、落ちていくメンタルを何とか前向きにしたり…なかなか辛い時期ではありました。きっと、今治療を頑張っている皆様も、試行錯誤しながら時間のやりくり、メンタルをふるいたたせ通院されていると思います。
さて、この頃夫婦でハムスターを飼っていまして、毎日手のひらにのせたり撫でながら私の話し相手になってもらっていました。怪しいですか?いやいや、今は亡きハム太郎にきいてもらい随分精神的に助けられました。ひまわりの種をあげすぎて肥満になり短命だったのが後悔ですが…
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そんな頃よりアニマルセラピーという言葉ができ、動物の癒し効果がわかりました。動物と触れ合うことで精神機能を向上させ、心のケアを目的としています。動物の毛をなでることで幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるそうです。最近では、大学病院や施設などに患者さんとご家族の心のケアやリハビリ向上目的で、セラピー犬が活躍しています。
私はたまたま動物好きだったので、今までもこれからも動物と触れ合うことで心の安寧を保つと思います。皆様は何か「癒し」がありますか?動物が苦手なかたやペット不可の方もいらっしゃると思うので、他に「推し」「美味しいもの」とか「楽しい」「幸せ」など感じれる何かがあればいいですね!
私は毎日がアニマルセラピー。どんどん増えてしまい保護猫3匹、チワワ1匹の大所帯。コラムをうっていても熱い猫たちの視線を感じます。あっ、ごはん忘れてた…
で、何がいいたいのかといいますと、皆様が好きなことは我慢せず、日々楽しみを作りながらリプロの治療ができますように。