看護師コラム

「ナースの活用」|リプロダクションセンター

不妊症看護認定看護師 板井 芳美

掲載日:2025年5月20日

今回のコラムは外来看護師についてお話したいと思います。

皆様ご存知の通り、主に「内診」にお呼びして診療介助をしています。限られた内診室にその日の外来担当医師が内診の指示を出すため、また検査に時間がかかることもあり患者さんをお待たせしてしまうこともあります。お忙しい中申し訳ありません。

もしお待ちになっている間、トイレに行きたくなったら受付にはお声かけずに済ませていただいて大丈夫です。ご不在のときは後ほどお呼びします。経腟超音波では尿が溜まっていると見えにくくなるからです。

また、受診の際リプロダクションは治療の特性上、月経中の来院指示がよくあります。月経血を気にされると思いますが、薬の投与の前に大事な診察の時期となります。内診台は防水シートになっているので衣類に気をつけてお支度ください。おしぼりが必要なときは遠慮なくおっしゃってくださいね。

  • B棟2階外来フロア Kブロック
  • さてリプロ外来では看護師からの「指導」「注射」「処置の説明」など指導室にお呼びし対面でお話する機会があります。初めて受けた医師の説明では「よくわからなかった・・・」「次はいつくるのか」「もう一度説明を聞きたい」なんてことありませんか?この対面時でもよいですし、受付に声をかけていただいても結構ですので、その日の受診の疑問点は解消してご帰宅ください。Kブロックには不妊の専門の知識を学んだ不妊症看護認定看護師が2名在籍していますので、専門的なお話をすることもできます。

医師には聞きづらいこと、確認したいこと、モヤモヤしてること、治療に関しての相談など・・・。
そんなときは私たち看護師をぜひ活用してください!

  1. リプロコラム一覧
  2. ・リプロダクションセンター不妊治療について
  3. ・リプロダクションセンター体外受精とは