不妊治療について
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不妊治療について

タイミング療法(TI)

 経腟超音波にて卵胞のサイズが約20mm、子宮内膜厚が約10mmに達し、頚管粘液量が増量し、場合によっては尿中LH測定を行い陽性反応が出ると排卵が予測されます。このタイミングをお教えすることで排卵期に確実に性交渉をすることが可能となります。また人工授精の場合も同様ですが、排卵後の高温期初期にも超音波を行い確実に排卵したかを確認することも重要です。
 排卵のタイミングをお教えするというシンプルな治療となりますが、この方法でご妊娠される方も十分いらっしゃいます。ただし年齢とともに1回あたりの妊娠率は低下しますので、ご妊娠までに比較的時間がかかる可能性があり、時間的余裕がある方/極力自然での妊娠を希望される方に限った手法といえます。不妊でない夫婦がどのくらいの期間で妊娠するかを見てみますと、20代前半では一か月あたりの妊娠率が約25%あったものが、30代前半となると10%に、30代後半ともなると約8%まで低下してしまうというデータもありますので、治療を急いだほうがよいケースに該当する方は数周期のみトライしたり、初めから人工授精/体外受精を行っていくこともあります。